安全管理ブログ

京都市中京区壬生 排水管交換工事

こんにちは。安全管理株式会社の本橋です。

今回は京都市中京区壬生のH様より、排水マスから水漏れしているかもしれないので、一度点検をしてほしい、とご連絡をいただき駆け付けました。

現場に到着後H様より、ヒアリングをさせていただきましたところ、コンクリートの土間がヒビ割れをおこしていて、土間のコンクリートが陥没して、最近また一段とヒビ割れ、陥没がひどくなってきているとお話をお伺いしました。

じつは、4〜5年くらい前からひび割れがあったらしく、そのときに他の業者さん(水道屋さん)に一度点検を依頼したそうですが、特に異常なしと言う判断だったみたいです。

しかし、最近になりやはり気になったので、当社に排水の点検を希望されたということでした。

排水マスを点検しますと、かなり古いコンクリートマスでマスの底は完全に抜けている状態でした。排水管と排水マスの接続部分も3センチくらいの穴が空いていました。

排水管の状態は、かなり大昔に使用されていた、SU管(ライト管)でした。

ライト管は、今のVU管やVP管と違い、肉厚がかなり薄く土圧や少しの衝撃で割れたりします。

H様に現状をお伝えし、改善策、工事方法、使用材料を説明し連休(ゴールデンウイーク)前なので、急いで材料を手配し、ゴールデンウイーク前までに工事を終了させていただくという段取りで工事対応をいたしました。

工事着工後、わかったことですが排水管、排水マスのすぐ際にガス管が通っていて、ガスの鉄管が排水漏れでサビが出てきだしていたので、すぐに工事対応を行ってよかったです。

シェアする

このページの先頭へ戻る